ダイバーシティ推進の取り組み

障がい者雇用・活躍推進

「誰もが、楽しく、誇りをもって」働くことのできる職場の実現を目指して

ダイバーシティ&インクルージョン推進の重要な施策の一つとして、障がい者雇用の拡大、活躍推進に積極的に取り組んでいます。障がい者が働きやすい職場は、一人ひとりが多様性を受け入れる風土・意識を生み出し、社員全員が働きやすい職場の実現につながっています。

  • 障がい者雇用率 2.54%(2022年4月1日現在)

全国の職場での採用

全国の拠点に328人(2022年4月1日現在)の障がいのある社員が在籍し、その社員の障がい特性を理解し、人を思いやる「お互い様」の意識を持つことで、コミュニケーションが活発化し、誰もが働きやすい職場の実現につながっています。また、障がい者雇用の拡大に向け、全国197カ所のハローワークへ求人票を一斉掲載し、新規採用を積極的に行っています。

障がい者雇用「地域密着モデル」

各地域の特別支援学校の生徒をインターンシップ(企業実習)を経て、部支店長席に事務補助要員として採用する「地域密着モデル」を展開しています。
現在計31人の障がいのある社員が各職場で活躍しています。

吉田さん(左側)、中西専務(中央)

吉田さん(左側)、中西専務(中央)

事務サポートセンター(JSC)を4ヵ所に拡大

2022年4月に名古屋事務サポートセンターを開設、恵比寿・日本橋・大阪と合わせて4ヵ所で特定業務集中職場を展開し、障がい者が活躍して働くことができる職場を拡大しています。それぞれハンディを強みに変え、求められる以上の業務品質を日々目指して、各部・支店の業務を請け負っています。

名古屋JSC(2022年4月開設)

名古屋JSC(2022年4月開設)

日本橋JSC(2020年4月開設)

日本橋JSC(2020年4月開設)

「マッサージルーム」稼働

視覚障がい者アスリート社員でもあるヘルスキーパー(あん摩マッサージ指圧師の国家資格者)による「マッサージルーム」を開設しています。
施術を通して社員の心身疲労の回復に貢献しています。

2022パラ水泳世界選手権100m背泳ぎ(S11)金メダル 小野智華子(中央)

2022パラ水泳世界選手権100m背泳ぎ(S11)金メダル 小野智華子(中央)

マッサージルーム

東京都「心のバリアフリー」好事例企業に金融機関で唯一選定

東京都「心のバリアフリー」好事例企業

平成30年度東京都「心のバリアフリー」好事例企業に選定されました。

<東京都「心のバリアフリー」好事例企業とは>
東京都福祉保健局により平成30年度より創設された制度です。心のバリアフリーに対する社会的気運の醸成を図るため意識啓発等に取り組む企業を「心のバリアフリー」サポート企業として登録し、特に優れた取り組みを実施している企業を「心のバリアフリー」好事例企業として選定しています。(平成30年度11社)

障がい者活躍推進の取組み「The Valuable 500」に加盟

The Valuable 500

2019年に世界経済フォーラム年次総会(ダボス会議)で発足した世界的イニシアティブである「The Valuable 500」の掲げる目的、考えに賛同し、加盟しました。「The Valuable 500」は、インクルーシブなビジネスは、インクルーシブな社会を創るという考えのもと立ち上げられ、障がい者がビジネス、社会、経済にもたらす潜在的な価値を発揮できるような改革をビジネスリーダーが起こすことを目的としています。