ニュースリリース

2014年度 入社式社長説示

2014年4月1日
あいおいニッセイ同和損害保険株式会社

MS&ADインシュアランス グループのあいおいニッセイ同和損害保険株式会社(社長:鈴木 久仁、本社:東京都渋谷区恵比寿1丁目28番1号)は、本日以下の通り、入社式を執り行いましたのでご報告します。社長の鈴木久仁による挨拶の要旨は別紙を参照願います。


なお、開催日時・採用数は、以下の通りです。


【開催日時】 2014年4月1日(火) 午前11:00から

【会場】 あいおいニッセイ同和損害保険株式会社

中央研修所(東京都世田谷区桜上水)

【採用数】 418名(全域型:92名、地域型:326名)

※昨年実績 302名(全域型:118名、地域型:184名)



(別紙)

2014年度入社式 社長説示


本日、晴れの入社式を迎えられた皆さん、おめでとうございます。総勢418名もの多くのフレッシュな新入社員の方々を迎えることができ、大変嬉しく思います。

あいおいニッセイ同和損保およびグループの役職員を代表して入社にあたり歓迎の辞を述べたいと思います。


<お客さまのために>

 社会人としてのスタートを切った皆さんは、縁あって、今日から当社の一員となる訳ですが、併せて、損害保険事業の社会的使命や社会的意義といったことに大きな関心を持っているのではないかと思います。皆さんも承知している通り、この数年は、東日本大震災をはじめ、大規模な自然災害が多発し、損害保険会社としての責務を果たすことが、今まで以上に求められています。今もなお、数多くの方々が厳しい環境の下、復興に向けて懸命に取り組んでいらっしゃる事を、損害保険会社の社員として、我々は決して忘れてはなりません。   

当社の社員は、損害保険の重要性や、損害保険会社の社会的責務の大きさについて認識を持ち、それを常に会社の事業活動に活かしていくことが極めて重要であると考えています。

 我々は、ビジネスとして損害保険事業を営んでいる訳ですが、ビジネスにとって最も大切なものは、言うまでもなく「お客さまからの信頼」です。当社には、お客さま接点における全役職員の行動規範として「全力サポート宣言」があります。これは、我々全員が、お客さまに対して「迅速」「優しい」「頼れる」サービスをお約束するものでありますが、皆さんも、お客さまに常に感謝の気持ちを持ち、お客さまのお役に立ち続けることこそが、事業継続の基盤であることを、しっかりと頭の真ん中に据えてもらいたいと思います。



<経営方針>

 さて、我が業界は、2月の関東甲信地方を中心とした記録的な降雪による被害のように、引き続き自然災害の大型化のリスクにさらされていることや、消費税増税によるコストの増加が見込まれることなど、必ずしも楽観できない環境に置かれていますが、このような中、当社は今、2つの大きな経営課題に取り組んでいます。

そのひとつ目が、MS&ADグループとしての最大課題である、機能別再編を仕上げることです。

我々は、当社と三井住友海上という中核2損保を中心に、過去に例のないスタイルである「機能別再編」というグループ内再編にチャレンジしています。その目的は、中核2社の事業コンセプトをより明確にし、グループ全体の持続的成長と企業価値の向上を図ることにあります。

もうひとつは、機能別再編と平行して、当社が独自に取り組んでいる、会社構造「3つの革新」です。

営業店の機能や事務体勢を見直す“業務革新”、本社や業務部門の体制などを抜本的に見直す“組織革新”、そして、何よりも、社員一人ひとりが新たな役割・職務にチャレンジしていく“役割革新“です。

この“役割革新”を梃子に、当社は、全域型・地域型あるいは、年齢・性別などの分け隔てなく、全ての社員に活躍するフィールドや機会を提供していきます。従来の延長線上ではなく、一人ひとりが新たな機能・役割・職務にチャレンジして成長するための取組みです。皆さんにも、先輩が様々な課題に積極的にチャレンジしていく取組みの輪の中に加わっていただくことになります。

現在、当社では“役割革新”の中で、特に女性社員が、積極的に新たな業務にチャレンジしており、女性が一層活躍できる風土を作るために、「仕事と生活の両立支援」「管理職への登用」など、様々な施策を積極的に実施してきました。

これらの取組みが評価され、当社は、経済産業省が実施している「ダイバーシテイ経営企業100選」表彰企業に選定されています。

「ダイバーシテイ経営企業100選」とは、多様な人財の能力を最大限発揮してもらうことにより、イノベーションの創出、生産性向上などの成果をあげている企業を表彰するものですが、このことを弾みとして、今後も、当社は「全社員がいきいきと働ける会社」を実現するため、積極的にダイバーシテイの推進に取り組んでいきます。



<仕事をする上での心構えについて>

私が、社員に対して日頃強調していること、そして、当然新入社員の皆さんにも期待することを2点申し上げておきます。

ひとつ目は、「現場主義」ということです。「現場力」という言葉を聞くことがありますが、「現場力」とはなにか。それは、“ものごとに臨んで、自ら考え、自ら判断し、自ら行動する力”と言えると思います。また、“お客さまと直接、接している現場の声や意見を重視し、尊重する”ということでもあるかと思います。

「現場主義」と言っても、必ずしも明確な定義をしている訳ではなく、社員一人ひとりが考え、行動し、自らが創り上げていくべきものと考えています。皆さん一人ひとりが、常にお客さまと会社の距離を縮めるため、お客さまの意向をよく知る、お客さまの立場にたって考える、そういったことを、現実の仕事の中で実践していくということであり、全役職員がそれぞれの現場で、主体的にスピード感を持って取り組んでいく会社にすることを目指しています。

ふたつ目が、「問題意識」です。全ての仕事・業務を「問題意識」をもって見直し、「新たな発想でチャレンジする」「常に変える、変わる」という気持ちで臨んでもらいたい、ということです。毎日の仕事の中に必ず問題はあります。仕事を流すことなく、問題を捉え、その問題から逃げることなく、向き合ってください。失敗を恐れることはありません。失敗の数だけ成長できると思って間違いはないと思います。

 先人の言葉に「心が変われば行動が変わる。行動が変われば習慣が変わる。習慣が変われば人格が変わる。人格が変われば運命が変わる。」という言葉があります。決めたら行動することです。行動することによって、物事は変わっていきます。常に問題意識を持ち、行動しながら、修正すべきところを変えていけばいいのです。



<当社の人財育成について>

申し上げるまでもなく、当社を支えるのは社員の皆さんです。

グループとしての目指す社員像を「自ら学び自ら考え、チャレンジし、成長し続ける社員」としています。皆さん一人ひとりが、プロフェッショナルな人財として自らを磨き続け、常に高い品質の仕事に取り組むことが、持続的な成長サイクルを築き上げます。

会社としても、「機会の創出」と「現場力の発揮」による強い人財の育成を最も重要な経営課題と位置付けています。

我々が目指す企業像は、「お客さま満足度No.1の会社」「変化に対して的確に対応できる会社」「代理店とともに伸びる会社、社員とともに成長を果たす会社」です。これらはどれも“持続的成長が可能な会社”となるために欠くことのできない条件と言えますが、いずれも容易に実現できることではありません。役職員全員の不断の努力が必要です。

そして、会社が成長を持続するためには、社員の皆さんが着実に成長し続けることが必要です。

皆さんが活躍できるステージは会社で最大限用意しますが、一番大事なことは、皆さん自身の「成長したい」という強い気持ちです。是非、そのことを忘れずにいて下さい。


<最後に>

私の好きな言葉に「男子三日会わざれば刮目して待つべし」という言葉があります。“志のある人は、三日も会わなければ、当然その間に成長、変化している”という意味です。自分自身の「日々成長し続ける人間でありたい」という思いと一致する、とても好きな言葉です。この言葉の通り、次に皆さんにお会いする時には、見違えるように成長している姿を見せてくれることを期待しています。


皆さんの健康と活躍を祈念、期待して歓迎の挨拶といたします。



以上