ニュースリリース

社長年頭所感 「創業2年目、今年こそ飛躍の年に」

2011年1月4日
あいおいニッセイ同和損害保険株式会社

※本資料は社長鈴木久仁の社員向けメッセージの抜粋です。


全国の社員の皆さん、明けましておめでとうございます。皆さん、お揃いで健やかに新年をお迎えのこととお慶び申し上げます。

日頃の社業に対する皆さんの多大なるご尽力に深く感謝するとともに、2011年の年頭にあたり社長としての決意の一端を述べ、新年のご挨拶とさせていただきます。



◆現場主義の会社に向けて

昨年11月以降、立山会長とともに第一線の若手社員の皆さんと対話集会を重ねてきましたが、多くの若手社員は、合併対応の苦労の中にも明るく、前向きで、新会社に大きな夢と期待を持っていると感じました。これによって私も大変勇気づけられましたし、その思いや行動を、一日も早く外へ向けることができれば、必ずやこの厳しい局面を乗り越えられると確信しております。

どんな厳しい状況であっても、「我々は何のために合併したのか」「我々はどんな会社を創るのか」、このこと

を絶対に見失ってはいけません。


厳しい局面を乗り越え、合併対応等でややもすると内向きになりがちな姿勢を外向きに変えるために、私が繰り返し強調しているのが、「現場主義の会社」と「問題意識をしっかりと持つ」という2点であります。


まず、「現場主義の会社」でありますが、「現場主義の会社」の定義は一つではありません。皆さん一人ひとりが考え、行動し、自らが創り上げていくべきものです。若手社員との対話集会でも、「現場主義の会社」をテーマとしましたが、皆さんは頭では理解出来ているものの、現実の仕事に直面した時に、行動、実践できるところまでには、まだ至っていないのではないかと思います。お客さまと会社の距離を縮めるため、お客さまを見ようとする、お客さまの立場に立って考える、そういったことを現実の仕事の中で実践していただきたいと思います。

全役職員が、それぞれの現場で、収益構造の改善等の重点施策を、現場主義に基づいて、主体的に、自主的に、スピード感を持って取り組んでいく会社にしていかなければなりません。


また、「問題意識をしっかりと持つ」ということについては、合併した相手をお互いに知るということで、「コミュニケーション」を通じた相互理解が進んだものの、理解の先にある「改革に向けた意思結集と行動」にまで繋がっていないと思います。すなわち、両社がこれまでやってきたこと、慣習、施策をそのまま踏襲するのではなく、「問題意識」を持って全ての仕事や施策を見直し、「変える、改革する」「新たな発想でチャレンジする」という気持ちで、意思結集を図るということです。

「変えない、変わらないことは後退である」という認識を持ってください。両社の異なる風土を単純に合わせるのではなく、「問題意識」という触媒を介した化学反応によって、「現場主義の会社」をベースとした新たな風土に改革するとともに、一人ひとりが新しいことにチャレンジしてもらいたいということです。



◆今年の重点取組み

今年、特に重要な2つの取組みについて、確認したいと思います。


1つ目は、「収益を基軸とした事業構造の再構築」すなわち「収益構造革新」について、今年こそ成果を出すということです。そのための大きな柱が、自動車保険をはじめとする損害率の改善取組みと生産性の向上ということです。

自動車ロス改善の具体取組みは、昨年から継続して契約構造革新、損害サービスマネジメントおよびアンダーライティング強化、事案の早期解決・支払という基本活動の徹底、プロセス管理の強化であります。

併せて、合併効果の早期獲得、成長領域への要員シフトによって効率化、生産性の向上を図り、事業費面においても「筋肉質の会社」への構造革新を進めます。具体的には、各地域において成長領域に要員を戦略的に配置し、マーケット開拓を進めていきます。本社においては、本社組織・要員の大胆なスリム化、施策の全面的な見直しを実施するとともに、成長戦略の具体化、部門横断的な課題への対処をスピード感を持って進めていきます。


2つ目は、「増収態勢の再構築」についてです。損保業界を取り巻く厳しい環境変化の中、当社が勝ち組みとなるために、合併初年度から結果を出すことが不可欠です。早期に増収に転じるためにも、当社の強みであるトヨタ、ニッセイマーケットでの独自性の発揮、地域密着営業を進めるとともに、新商品ブランド 「タフ」と連動した販売プロモーションを強化していきます。


全役職員が各々の目標を達成することにより、会社全体の目標を達成し、MS&ADグループの中核会社としての存在感を発揮していかなければなりません。そのためにも、今年度の重点取組みを進めるにあたり、全役職員が自ら掲げた目標に、責任を持ち、達成に向けて最善を尽くし、最後まで執着することが大切です。そういった企業風土を醸成していくためにも、過去の実績ではなく現在の成果・実績を評価する実績主義、将来の可能性を評価する実力主義を徹底していきます。



◆年度末に向けて

年度末に向けては各々の目標をやり切ることで、2011年度のV字回復への道筋を確実なものとする必要があります。


繰り返しになりますが、全役職員が、あいおいニッセイ同和損保の創業メンバーであり、その気概を持って、夢と誇りが持てる会社を実現していかなければなりません。そのためにも全役職員が一丸となって目標達成に向けた取組みを加速し、増収と収益構造革新の道筋をつけることで、この厳しい局面を乗り越えることが必要です。乗り越えたその先に「社員とともに成長できる会社」の実現、更には当社、社員の皆さんにとっても明るい未来が待っていると、私は確信しています。私も先頭に立って精一杯頑張ります。


最後になりましたが、この1年が社員ならびにご家族の皆さんにとって実りの多いものとなることを切に願うとともに、皆さんのご健康とご多幸を心よりお祈りして年頭の挨拶とします。


以上