サステナビリティ大賞

サステナビリティ大賞(2017年度まではCSR大賞)

2015年度に創設した、社内表彰制度「CSR大賞」は、これまで、地域貢献活動を通じ、地域社会のために尽力した部支店、個人を表彰していましたが、2017年度は、本業を含めた取り組みを対象とする表彰制度として拡大実施しました。
2018年度からは、「サステナビリティ大賞」と名前を変え、本業を通じた取り組みが社会課題の解決やCSVおよびSDGsに貢献していることへの理解を深めることを目的に実施しています。

これまでの受賞取組み

応募の中から事務局により評価ポイント(社会的インパクト・コミュニケーション・取組み姿勢・グループシナジー・発展性)に基づき、全項目を通じて総合的に評価の高い部支店の取り組みを入賞として選考しています。その後、サステナビリティ委員会(※)において入賞組がプレゼンテーションを行い、委員会メンバーによる審査のもと大賞と優秀賞を決定しました。
※サステナビリティ経営の推進に係る課題別委員会。委員会メンバー・オブザーバー(社外委員2名を含む)により構成。

2021年度サステナビリティ大賞「大賞」「優秀賞」

受賞店 取組概要
【大賞】
火災傷害保険部
福井支店
マーケット開発部
営業第一線での活動の情報連携の中での課題をふまえ、ワクチン接種に携わる医療従事者を対象に簡便な手続きで加入できるパッケージプランを提供し、社会課題を見据えた地方創生取組みの一環としてニュースリリースを発信。医療従事者が安心してワクチン接種に従事でき、ワクチン接種を実施する地方自治体が医療従事者を確保しやすくなる支援策が評価。取組みは約100の地方自治体に採用いただいた。
【優秀賞】
新種保険部
名古屋企業営業第二部
東京企業営業第七部
クラダシ社(フードシェアリングプラットフォーマー)と提携し、世界的に注目される社会課題である食品ロス削減に資する「食eco」を開発。本スキームによって、食品事業者はリコール保険料削減メリットを享受するとともに、食品ロス削減を同時実現。さらに一般消費者に対してエシカル消費による身近な社会貢献への参画を促す。「食eco」を起点とした、食品ロス削減の輪を社会全体に広げていくエコサイクルの実現を目指す営業店・商品部が一体となった取組み。

2020年度サステナビリティ大賞「大賞」「優秀賞」

受賞店 取組概要
【大賞】
大分支店
当社で包括連携を締結している中津市の高齢化や障がい者の福祉への対応として、当社とディーラー代理店と協力してカーシェアリング取組みを同市に提案。中津市社会福祉協議会にも協力を得て、福祉車両のカーシェアリング事業が実現。大分県内初の自治体と民間企業がコラボレーションした取組み。
【優秀賞】
損害サービス業務部
あいおいニッセイ同和損害調査社
テレマティクス保険の普及とともにドライブレコーダー装着車が増加し、自動車事故の原因調査において重要な証拠となっている。一方で事故によっては衝撃等により画像が確認できない事象が発生。この事象解決に向け動画の復元等ができる新技術「画像解析フォレンジック」を導入。安全・安心な車社会の実現に向けた取組み。

2019年度サステナビリティ大賞「大賞」「優秀賞」

受賞店 取組概要
【大賞】
福井支店
北陸損害サービス部
福井市と、広域自然災害時の被害状況調査や罹災証明書等の発行について協力する覚書を締結。損害調査の一環としてドローンで撮影した画像等を自治体へ提供することにより、被災地状況の確認や自治体での罹災証明書発行を迅速化し、早急な被災者支援へ繋げていく。頻発する大規模災害に備え、官民一体となり地域の災害対応力を向上させる取組み。
【優秀賞】
仙台支店企業営業課
自動車保険部
東北大学加齢医学研究所と仙台放送が共同開発した「運転技能向上トレーニング・アプリ」を「タフつながるクルマの保険」「タフ見守るクルマの保険プラス」の契約者向けにWebゲーム化してスマートフォン版として提供。より日常的に楽しみながら運転技能向上トレーニングを行う環境を整備。高齢ドライバーによる交通事故の未然防止と、安全運転寿命の維持・向上に向けた取組み。