ニュースリリース

MaaS Global社への出資について

2017年6月19日
あいおいニッセイ同和損害保険株式会社

あいおいニッセイ同和損害保険株式会社(社長:金杉恭三、以下AD)とトヨタファイナンシャルサービス株式会社(社長:犬塚力、以下TFS)の2社は、次世代モビリティ事業への取り組みを加速化させるべく、フィンランド(ヘルシンキ)にてマルチモーダルサービスを展開するMaaS Global社(以下、MaaS)に戦略的出資を行うことを決定した。


マルチモーダルサービスとは、新たに開発したスマホアプリ(名称Whim)を通じて、タクシー・レンタカーなどの車両や電車・バスなど公共交通機関、その他の多様な移動手段を組み合わせ、予約・決済機能を含めて、効率的な移動を提供する新たなサービスである。


MaaSは2016年10月よりヘルシンキで試験事業を展開しており、将来的には世界の主要都市への事業展開を見込んでいる。両社は今回のMaaSへの出資により、コネクティッドカー・自動運転技術・電動化の進展や、シェアリングエコノミーの進展によるお客様消費行動の変化(クルマの所有から利活用へ)に適合した、より付加価値の高いサービスの提供を目指していく。

ADはMaaSへ実務レベルの人員を派遣し、新モビリティサービスやマルチモーダルビジネスのノウハウを取得するとともに、派生する保険関連事業について研究開発を進める予定である。金杉社長は、「欧州子会社での本取り組みをとおして、利便性の高い移動手段のノウハウを取得することにより、お客さま接点の多様化に対応した、新しい保険商品・サービスの開発、保険の売り方を変えていきたい」と述べた。

TFSは新バリューチェーンとしてマルチモーダルビジネスの知見を習得し、収集データの分析に基づきトヨタ顧客へのより良いサービスの提供、カスタマーリテンションの向上に繋げていくことを検討している。犬塚社長は、「マルチモーダルサービスの分野において先陣を切るMaaSとパートナーを組めたことは大変喜ばしい。モビリティに関するお客様のニーズにしっかりと応えていきたい」と述べた。


ADとTFSは金融と保険が一体となったサービスを1990年代より世界各地において共同で展開しており、1999年に欧州でトヨタインシュランスマネジメント社を、2016年には米国でテレマティクス自動車保険関連サービスを提供するトヨタインシュランスマネジメントソリューションズ社を両社子会社を通じた共同出資により設立している。

国内外での新しいモビリティ社会の到来を見据え、今後も両社の持つ金融・保険・テレマティクス技術を活用し、次世代モビリティ事業における協業体制をさらに強化していく。



【MaaS Global社概要】

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以上